どこにも行けない人たち

本文属于 My twisted view on human relations 系列:
  1. どこにも行けない人たち (本文)
  2. 稍微正常一点的近况报告,以及对生命和人类关系的扭曲理解
  3. 量子之爱

昨日、自殺寸前だった。静かに、あったかいクッションに囲まれて、どのビルの高さが足りるかと考えてた。

モームによると、若いバカしか細かいことと人生の繋がりをしないんだが、若いバカなので敢えてそうする。最近とあるゲームをやったら1つわかったことがある。ゲームやら人生やら、ひたすらストーリーを進むといつか行き止まりにぶつかる。いつの間にか世界と周囲の人々のレベルが上がって相手してくれなくなっちまう。持ってるスキルは変わりなく本物だよ、本物だけど、レベルが低すぎて効かなくなる。

私はこんな世界観が嫌いだ。この世に来られて以上ストーリーを観るしかやりたくないんだ。ボスとかダンジョンとかどうでも良くて、ていうか本当は行きたくないんだ。幼い時の国文のテキストに書いてあるお嬢ちゃんのように、道端に座って人の闘う姿を見て拍手するだけの人生を送りたいんだ。だがそれが、ゲームにも人生にも許されてない。そういう人間の居場所はこの世でどこにもない。

ゲームのシステムが嫌ならやめばいいけど、世界のシステムが嫌なら、部屋に閉じ込んで泣く以外何もできない。そんなの、なんで始まる前に誰も言ってくれなかった?知ったら即やめたのに、今はもはや脱出できないくらい深く関わってしまった。

埋没費用というのがあるから、いつでも遅すぎはないけど、人との関わりを覚えてしまったんだ。私がいなくなったら自分の過ちにする人ができてしまったんだ。そいつの泣き顔が幽霊になっても見たくないんだ。こんな、家族でさえ化け物だというのを友たち扱いしてくれて嬉しくて、ただただ一生後悔させたくない人が今、鎖のように私をこの世界に束縛している。これ以上皮肉の話がどこにある。

「旅はいつか終わりを迎える、慌てる必要はない」と先生の一言に今命が掛かっている。旅の全てが思うままに行かないとやめるってのもあれだけど、いつか、どうか、手元のストーリーが全て終わったら、一刻も早く終わらせたいんだ。